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乾癬に効くどくだみの使い方

民間療法として、あらゆる病気に用いられてきた植物が「どくだみ」です。

その名も「毒を抑える」という意味があり、古くからどくだみ茶などで飲用されてきたほか、「十薬」という生薬としても知られ、利尿作用や動脈硬化の予防といった効果が認められています。

また抗炎症作用もあることから、おもに尋常性乾癬に効果的とされています。


■どくだみの効果

どくだみには、炎症やかゆみをしずめる効能があります。

乾癬では、TNF-αという物質が過剰産生されることで皮膚が炎症を起こしており、かゆみを伴うこともあることから、どくだみが効くと考えられています。

さらにどくだみには、皮膚の再生効果や、血流を改善する作用もあります。

どちらも乾癬治療においては重要ですので、一度ためしてみる価値はあるでしょう。

どくだみは住宅地や道ばたにもみられます。

特に5月〜7月の開花期に、地上から出ている部分を摘み取って乾燥させたものが生薬として用いられます。

生の葉のほうが有効成分は強く抽出されますが、やや刺激が強いようです。



■どくだみの使い方

どくだみは、お茶や入浴剤などにして使うのが一般的です。

どくだみ茶は市販されているほか、乾燥させたものを煎じて飲むと効果があるとされています。

ここでは乾癬治療におすすめの、どくだみ風呂とどくだみ化粧水の作り方をご紹介しましょう。



1.どくだみ風呂

乾燥させたどくだみの束をそのまま湯船に入れてもOKですが、よりエキスを抽出するためには、生葉を一度煮出すのがおすすめです。

適当な長さに切った生のドクダミを鍋に入れて、水から中火で煮ます。

沸騰したら弱火かとろ火にし、煮立たせないように15分ほど煮ます。

火を止めたら放置せず、すぐにザルで葉をこしましょう。

液を浴槽に入れ、その上から普通にお湯を張ります。


2.どくだみ化粧水

化粧水は、乾燥させたどくだみの葉を使います。

ガーゼに適量を包み、米焼酎に3ヶ月ほど漬け込みます。

その後、お好みに合わせてグリセリンを加えるだけで、どくだみ化粧水の出来上がりです。

取り出した葉っぱは、入浴剤としても使うことができます。

副作用は特にないとされていますが、薬との相性の確認のためにも事前に医師に相談したほうが安心でしょう。